上代は「しつ」》カジノキなどを赤や青の色に染め、縞や乱れ模様を織り出した日本古代の織物。綾布 (あやぬの) 。倭文布 (しずぬの) 。倭文織 (しずお) り。しずり。しどり。

「ちはやぶる神の社 (やしろ) に照る鏡—に取り添へ」〈・四〇一一〉

[補説]異国の文様に対する意で、「倭文」の字を当てたという。

[生活]の言葉

[ファッション]の言葉

出典:青空文庫

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