債鬼（さいき）とは？意味・読み方・使い方

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さい‐き【債鬼】
の解説

借金の返済を厳しく迫る人。情け容赦なく取り立てるさまを鬼にたとえていう。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

債鬼の例文(5)

出典：青空文庫

･･･って来ようと、まるで債鬼に追われるように原稿の催促にせき立てられ･･･織田作之助「世相」
･･･精が出なくなった。　債鬼のために、先祖伝来の田地を取られた時にも･･･黒島伝治「老夫婦」
･･･ついていえば夫の留守債鬼に囲まれながら孤城のような店に立てこもっ･･･宮本百合子「映画の恋愛」

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