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辞書
僧の姿。髪を剃り、袈裟 (けさ) を着た姿。僧体。⇔俗形。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
そうぎょうはちまん【僧形八幡】
本地垂迹 (ほんじすいじゃく) 思想によって作り出された僧姿の八幡神像。一般に、座して錫杖 (しゃくじょう) を持つ。平安初期以降、多くの彫像・画像が作られた。
出典:青空文庫
・・・塔が建った時、二人の僧形が紅梅の枝を提げて、朝早く祥光院の門をく・・・ 芥川竜之介「或敵打の話」
・・・い折からなり、対手の僧形にも何分か気が許されて、 と二声ほど背後・・・ 泉鏡花「朱日記」
・・・に、背後むきに蹲んだ僧形のものがある。坊主であろう。墨染の麻の法・・・ 泉鏡花「伯爵の釵」
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