《「まにま」の音変化》多く連体修飾語を受けて形式名詞的に用いられる。

  1. その状態に変化のないこと。それと同じ状態。「昔の―」「現状の―」「立った―の姿勢」

  1. (多く「ままになる」の形で用いる)思い通りの状態。自由。「意の―になる」「こう物価高だと買物も―にならない」

  1. 成り行きにまかせること。古くは「…ともままよ」「…とままよ」などの形で用いられることが多い。「成すが―」

    1. 「ナンデアロウトモ―ヨ」〈天草本伊曽保・狼と羊の譬〉

  1. (ふつう文字のかたわらに「ママ」と書く)論文・写本・校正などで、引用した原文・底本のとおりであることを示す語。→い(意)のままままならぬままにままよ