出典:gooニュース
【大分】旧優生保護法問題 強制不妊 被害者1人の“存命”を確認
旧優生保護法のもと、強制的に不妊手術を受けさせられた被害者への補償法が施行されて、17日で3カ月です。このほど、県の調査で被害者1人の存命が確認されました。 障害がある人に不妊や中絶手術を強制していた問題で、今年1月、国が本人に1500万円の補償金を支給することなどを定めた法律が施行されました。
岡田靖雄さん死去 93歳 旧優生保護法の問題訴えた精神科医
障害者らへ不妊手術を強いた旧優生保護法(1948~96年)について、医師の立場から問題を訴え続けた精神科医の岡田靖雄(おかだ・やすお)さんが3月14日、肺炎のため死去した。93歳。 東京都立病院に勤務していた60年代、知的障害のある女性の強制不妊手術の申請業務に携わった。 2018年、毎日新聞に体験を実名で証言。
旧優生保護法による人工妊娠中絶で被害者への一時金支給が初認定
旧優生保護法に基づいた人工妊娠中絶手術を強いられた被害者への補償の請求に関する審査が行われ、一時金の支給が初めて認定されました。 旧優生保護法を巡る新たな補償法では、人工妊娠中絶手術を強いられた被害者に一時金として200万円を支給することなどが盛り込まれています。 28日に初めて開かれた被害者の請求に関する審査部会では、14人分が審査されました。
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