出典:gooニュース
旧優生保護法下での不妊手術、「県の責任、逃れられない」知事が謝罪
【熊本】木村敬知事は15日、旧優生保護法の下で国が進めた不妊手術を県が担ったとして、県の責任を認めて謝罪した。記者会見で「子どもを持つ権利を奪われ、心身に多大な苦痛を受けた当事者の気持ちを考えると大変心が痛む。誠に申し訳ない」と述べた。県内の被害者2人が起こした訴訟で今月、国の責任を認める和解が成立したことを受けて対応を決めた。
慰謝料計1500万円等で…旧優生保護法巡る裁判で名古屋の夫婦が国と和解 聴覚障害理由に不妊手術強いられる
これ以上、言葉にできません」 最高裁が旧優生保護法を憲法違反と判断したことを受け、国は2024年9月、全国の原告の代表らと和解の合意書に調印していました。
旧優生保護法の強制不妊手術、全国各地の一連の訴訟が終結…最後の女性は手話で「ほっとした」
旧優生保護法の下で不妊手術を強制されたとして、聴覚障害のある名古屋市の夫婦が国に損害賠償を求めた訴訟は15日、名古屋高裁(朝日貴浩裁判長)で和解が成立した。これで、全国各地で争われてきた一連の訴訟は全て終結した。
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