欲しいものが見つかるハンドメイドマーケット「マルシェル」
辞書
1 奈良時代以降、男子が成人になったことを示す儀式。ふつう、11〜16歳の間に行われ、髪を結い、服を改め、堂上家以上は冠、地下 (じげ) では冠の代わりに烏帽子 (えぼし) を着用した。中世以降は混同されて烏帽子を用いても加冠といい、近世には烏帽子も省略されて月代 (さかやき) をそるだけで済ませた。また、これを機に幼名を廃して実名を名のった。加冠。
2 江戸時代、結婚した女性が歯を黒く染め、丸まげを結い、眉をそったこと。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
げんぷくおとり【元服劣り】
元服して髪を結い上げると、以前に比べて容姿が劣って見えること。あげおとり。「御—の、ことのほかにせさせ給ひにしをや」〈大鏡・兼家〉
げんぷくおや【元服親】
⇒烏帽子親 (えぼしおや)
げんぷくな【元服名】
⇒烏帽子名 (えぼしな)
もっと調べる
出典:青空文庫
・・・ので、十二の時にもう元服して、お米倉の米合を書いて母と子二人が食・・・ 有島武郎「親子」
・・・基の子を養子に貰って元服させ、将軍が烏帽子親になって、その名の一・・・ 幸田露伴「魔法修行者」
・・・嫡子六丸は六年前に元服して将軍家から光の字を賜わり、光貞と名のっ・・・ 森鴎外「阿部一族」
gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。
元服奉行
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
11位
12位
13位
14位
15位
過去の検索ランキングを見る