出典:gooニュース
津波全壊から14年ぶりに復旧 岩手県指定文化財「旧吉田家住宅主屋」公開で記念式典
東日本大震災の津波で全壊しましたが、流された部材を回収し、それらを組み合わせ2025年3月に復旧が完了しました。 23日からの一般公開に当たり、佐々木拓市長が思いを伝えました。
市最後のハード復旧が完了 全壊から蘇る「旧吉田家住宅主屋」【岩手・陸前高田市】
東日本大震災の津波で全壊した陸前高田市の旧吉田家住宅主屋の復旧が完了し、開館の記念式典が開かれました。 記念式典には佐々木拓市長のほか、施設関係者などおよそ100人が出席し完成を祝いました。 旧吉田家住宅主屋は、1802年に沿岸南部を治めていた吉田家が建てたもので、当時の歴史文化を現代に伝える財産として県の指定有形文化財に指定されています。
津波で全壊した「旧吉田家住宅主屋」復旧が完了 一般公開へ 岩手県陸前高田市
14年前の津波で全壊しましたが、がれきの中から梁など大量の部材を集め、それを組み立てる形で主屋の復旧が進めれ、5月に完成しました。 復旧した主屋は木造2階建てで延べ床面積が317平方メートル余り、総事業費は約10億2000万円でした。
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