八面玲瓏の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

どこから見ても透き通っていて、曇りのないさま。また、心中にわだかまりがなく、清らかに澄みきっているさま。また、だれとでも円満、巧妙に付き合うことができるさま。▽「八面」はあらゆる方面、四方八方。「玲瓏」は玉のように美しく輝くさま。澄みきって美しいさま。
出典
馬熙ばき「窓まどを開ひらきて雨あめを看る」(詩)
句例
八面玲瓏として輝く
用例
忘れ果てていたそういう静かな生活では、さすが世に聞こえた八面玲瓏の才弁も<里見弴・大道無門>
類語
八方美人はっぽうびじん
活用形
〈―タル〉 〈―ト〉

八面玲瓏の解説 - 学研 四字辞典熟語

四方八方どこから見ても透き通っていて、美しく明らかであること。心に曇りやかげりがなく、澄みきっているさま。また、だれかれ区別なく、円満に交際すること、またその人。
注記
「八面」は、あらゆる面、すべての方面。四方八方。「玲瓏」は、美しい玉の透き通っていて曇りのないさま。
出典
馬熙ばき「窓を開きて雨を看る」
用例
随って商売上武家と交渉するには多才多芸な椿岳ちんがくの斡旋とりもちを必要としたので、八面玲瓏の椿岳の才機は伊藤を助けて算盤玉以上に伊藤を儲もうけさしたのである。〈内田魯庵・新編・思い出す人々〉
類語
八方美人はっぽうびじん

八面玲瓏の解説 - 小学館 大辞泉

[名・形動]心が清らかで、何のわだかまりもないこと。また、そのさま。「八面玲瓏な(の)人柄」
[形動タリ]どの方面から見ても曇りなく明るいさま。
    1. 「―と明らかに」〈謡・野守

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出典:青空文庫