こうはんきじつ【公判期日】
公判の手続きを行う期日。裁判長が指定する。
こうはんせいきゅう【公判請求】
検察官が裁判所に対して通常の公開の法廷での裁判を請求すること。一定の軽微な犯罪の場合は、検察官が被疑者の同意を得て略式命令請求をする。この場合、公判は開かれず書面審理で罰金や科料が科される。
こうはんぜんせいりてつづき【公判前整理手続(き)】
刑事裁判の充実・迅速化を図るために導入された方式。第1回公判前に裁判官・検察官・弁護人が非公開で協議し、事件の争点や採用する証拠・証人などを整理し、審理計画を立てる。公判は集中して行われ、短期間で結審する。 [補説]改正刑事訴訟法により平成17年(2005)11月より実施。平成21年(2009)から施行の裁判員制度に対応するための方策。報道などでは「こうはんまえ〜」と呼ばれることがある。
出典:青空文庫
・・・いると、私に阿部定の公判記録の写しを貸してくれというのである。「・・・ 織田作之助「可能性の文学」
・・・しかし、私は阿部定の公判記録の写しをひそかに探していた。物好きな・・・ 織田作之助「世相」
・・・その公判すら傍聴を禁止された今日にあっては、もとより、十分にこれ・・・ 幸徳秋水「死刑の前」
出典:gooニュース
旭川17歳殺害 20歳女公判、傍聴席求め長蛇の列
留萌市の女子高校生が昨年4月、旭川市のつり橋から川に転落させられ殺害された事件の裁判員裁判が続く旭川地裁では連日、多くの傍聴希望者が訪れている。3日も傍聴席26席をめぐって158人が列をつくった。...
旭川17歳殺害公判 宣誓「しないです」 主導役22歳は証言拒否
北海道旭川市で2024年4月、留萌市の女子高校生(当時17歳)が川に転落させられて殺害された事件で、殺人などの罪に問われた旭川市の無職女性(20)=事件当時19歳=の裁判員裁判公判が3日、旭川地裁(小笠原義泰裁判長)であった。検察側の証人として事件を主導したとされる旭川市の無職、内田梨瑚(りこ)被告(22)が出廷したが、証言を拒否した。
交際相手の父親殺害の罪で初公判 男が起訴内容一部否認 弁護側「妄想に支配されていた」 愛知・知多市
愛知県知多市でおととし、当時80歳の男性を殺害した罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を一部否認しました。 殺人の罪に問われているのは、神奈川県小田原市の無職、相馬寛大被告(45)です。
もっと調べる