出典:gooニュース
公的資金完済へ、まず1000億円=SBI新生銀、3月末めど―3度目の上場検討
SBI新生銀行は28日、3月末までに公的資金約3300億円のうち1000億円を返済すると発表した。残る約2300億円を含め、返済の具体的枠組みに関する国との合意時期も当初の6月からの前倒しを目指す。公的資金の完済に道筋を付け、東証への3度目の上場を検討する。 バブル崩壊に伴う巨額不良債権の処理のため、大手銀行には公的資金が注入された。
SBI新生銀、公的資金完済へまず1000億円
SBI新生銀行は28日、3月末までに公的資金約3300億円のうち1000億円を返済すると発表した。残る約2300億円を含め、返済の具体的枠組みに関する国との合意時期も当初の6月からの前倒しを目指す。公的資金の完済に道筋を付け、東証への3度目の上場を検討する。
SBI新生銀行、1千億円返済へ 公的資金完済にめど、再上場検討
日本長期信用銀行(長銀)が前身のSBI新生銀行は28日、2024年度中をめどに公的資金1千億円を返済する方針を発表した。親会社のSBIホールディングス(HD)から500億円の支援を受け、SBI新生銀の自己資本と合わせ返済する。バブル崩壊で国から注入され、大手銀行で唯一残った公的資金の完済にめどをつけ、再上場を検討する。 政府と返済方法を協議し、合意を目指す。
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