出典:gooニュース
兵庫知事の指示は通報者探索 公益通報者保護法違反認定 第三者委
告発を理由に元県西播磨県民局長の男性を懲戒処分とした県の対応について、公益通報者保護法に明らかに違反していると結論付けた。告発に絡む処分は「無効」との見解も示した。 文書告発問題を究明する県議会調査特別委員会(百条委)も「告発者潰しと捉えられかねない不適切な対応だった。客観性や公平性を欠いており、大きな問題があった」と認定しており、斎藤氏や県の対応が厳しく問われることになる。
公益通報者保護法案「一歩前進」と評価も、「閑職追い込みへの対策不十分」 日弁連が声明
日本弁護士連合会(日弁連)は3月13日、国会で審議中の「公益通報者保護法の一部を改正する法律案」について会長声明を発表した。声明では改正案を「公益通報者の実効的な保護を一歩前進」と評価しつつも、重要な課題が残ると指摘している。
[社説]公益通報者保護 実効性高め告発者守れ
県議会調査特別委員会(百条委)は告発者を特定した対応は「公益通報者保護法に違反している可能性が高い」などとする最終報告書を公表した。知事はその後も「対応は適切だった」と主張している。 ■ ■ 公益通報者保護法は、通報者が後悔しないよう、不利益な取り扱いの抑止と救済を図る重要な法律だ。
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