きょうゆうでんしつい【共有電子対】
二つの原子の共有結合において、結合に寄与する電子対のこと。それぞれの原子が同数の電子を出し合い、スピンの符号が異なる電子が対となって結合する。結合電子対。
きょうゆうけつごうけっしょう【共有結合結晶】
原子間の共有結合によって形成される結晶。極めて硬く、融点が高く、化学的に安定な性質をもつ。ダイヤモンドや炭化珪素が知られる。共有結晶。
きょうゆうけっしょう【共有結晶】
⇒共有結合結晶
きょうゆうライブラリー【共有ライブラリー】
《shared library》⇒UNIX系OS上で複数のアプリケーションソフトが共通して利用する汎用的な機能をプログラムにしてまとめたもの。Windowsでは同様のものを動的ライブラリー(DLL)とよぶ。
きょうゆうかちそうぞう【共有価値創造】
⇒シー‐エス‐ブイ(CSV)
きょうゆうがたけいざい【共有型経済】
⇒シェアリングエコノミー
きょうゆうサーバー【共有サーバー】
⇒共用サーバー
きょうゆうちのひげき【共有地の悲劇】
経済学で、多くの人の利己的な行動によって共有資源が枯渇すること。山林や漁場などの共有地(入会地 (いりあいち) )において、各自が適量を採取すれば存続できる資源も、自己利益のために濫伐・乱獲する者が増えれば枯渇し、共有地全体の荒廃を招くことから。コモンズの悲劇。
きょうゆうぶんかつ【共有分割】
遺産分割の方法の一。土地や家屋など分割しにくい遺産を、各相続人が相続分に応じて共同で所有すること。 [補説]相続財産をそのままの形で残せるが、管理や売却をめぐって争いが生じるおそれがある。