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内懐（うちぶところ） とは？ 意味・読み方・使い方

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うち‐ぶところ【内懐】
の解説

  1. １

    1. ㋐和服の襟を合わせて着たとき、肌に近い内側の懐中。⇔外懐 (そとぶところ) 。

    2. ㋑洋服で、内ポケット。

  1. ２ 他人には知られたくない心の中のようす。内情。内幕。「—を見透かされる」

  1. ３ 相撲で、構えたときの胸の辺り。「—に頭をつける」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

内懐 のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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内懐 の前後の言葉

内懐 の例文(4)

出典：青空文庫

  • ･･･う、右の手を、すっと内懐へ入れると、繻子の帯がきりりと動いた。そ･･･ 泉鏡花「露肆」

  • ･･･左の手首に縛しつけ、内懐にはお浪にかつてもらった木綿財布に、い･･･ 幸田露伴「雁坂越」

  • ･･･でなしと云うだろう。内懐からクララのくれた一束ねの髪の毛を出して･･･ 夏目漱石「幻影の盾」

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