出典:gooニュース
関税の影響を受けづらい内需系の一角に資金シフト
先週はパニック的な売りの影響もあり、幅広い銘柄が大きく売られるなか、内需系の一角が底堅い値動きをみせていた。一方で、同じく影響を受けにくいとみられる新興市場の中小型株は全体の地合いに押される形となっており、修正リバウンドを狙ったスタンスに向かわせそうだ。
東証グロース市場250指数先物概況:内需比率の高さが好感され前日終値を維持
貿易不安の高まる局面において、内需比率の高いグロース市場にはローテーションの動きも観測され、相対的に買い優勢の展開となった。今晩米国で、2月個人消費支出や3月ミシガン大学消費者マインド指数の発表を控えているため、引けにかけてはポジション調整の売りが優勢となり、前営業日比変わらずの660ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、ジーエヌアイやSynsなどが上昇した。
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