円光（えんこう）とは？意味・読み方・使い方

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えん‐こう〔ヱンクワウ〕【円光】
の解説

１まるい形の光。

２仏・菩薩 (ぼさつ) の頭の後方から放たれる光の輪。後光 (ごこう) 。

[補説]作品名別項。→円光

えんこう〔ヱンクワウ〕【円光】
の解説

生田長江の戯曲。堺利彦の勧めにより執筆したもの。大正6年（1917）雑誌「中外」の創刊号に掲載。大正7年（1918）、有楽座にて劇団国民座が初演。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

円光の例文(6)

出典：青空文庫

･･･が随喜渇仰した仏は、円光のある黒人ではありません。優しい威厳に充･･･芥川竜之介「神神の微笑」
･･･美しい円光を頂いた昔の西洋の聖者なるものの、――いや、彼の隣りに･･･芥川竜之介「少年」
･･･君さんの芸術的感激が円光を頂かせた田中君である。詩も作る、ヴァイ･･･芥川竜之介「葱」

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