出典:gooニュース
<あのころ>動燃再処理工場で爆発事故 28年前の3月11日
1997(平成9)年3月11日、茨城県の動力炉・核燃料開発事業団(動燃)東海事業所の再処理工場で火災・爆発事故が起きた。放射能漏れで作業員37人が被ばく、消火を巡る虚偽報告で関係者が略式起訴された。動燃は組織の体質改善に向け98年に「核燃料サイクル開発機構」(現日本原子力研究開発機構)に改組された。
関電の新工程表「再処理工場できない場合は?」 福井県議会常任委
福井県内の原発の使用済み核燃料をめぐる関西電力の新たなロードマップ(工程表)について、県議会厚生常任委員会で4日、主な搬出先となる青森県六ケ所村の再処理工場の完成が遅れた場合の対応を県にただす声が相次いだ。 関電の工程表は、再処理工場の完成が2024年上半期から26年度中に延びたことに伴い見直され、2月に県に提示された。
関電工程表 再処理工場の完成めぐり、町議会でも疑問の声相次ぐ
主な搬出先となる予定の青森県の再処理工場が計画通りに完成するのかという疑問が県議会などで出ているが、町議会でも同様の声が相次いだ。 再処理工場への搬出では、当初より2年遅れの2028年度からの3年間で198トン運び出すことや、再処理実証研究としてフランスへの搬出量を当初より倍増の400トンにすることなどを説明した。
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