• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

冠前絶後の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

ずばぬけてすぐれている形容。また、非常に珍しいことの形容。今までで最高であって、これからもないであろうという意から。▽「冠」はかんむりで、人の一番上につけることから、最高にすぐれている意。略して「冠絶」ともいう。
出典
『宣和画譜せんながふ』二
故事
中国宋そうの徽宗きそうが、東晋とうしんの顧愷之こがいしの絵を、彼以前で最高であり、梁りょうの張僧繇ちょうそうようの絵を、彼以後には比べられるものがないと言い、唐の呉道子ごどうしは、これらを兼ね備えたほど偉大な画人であると評した故事から。

冠前絶後の解説 - 学研 四字熟語辞典

きわめて珍しいこと。また、飛び抜けてすぐれていること。これまでで最高であり、これからもないという意から。
注記
「冠」は、類まれなほどすぐれているの意。略して「冠絶」ともいう。
表記
「冠前」を「完全」「敢然」などと書きちがえない。
故事
中国北宋の徽宗きそう皇帝が、「東晋とうしんの顧愷之こがいしの絵は、彼以前では比べられる者はなく、梁りょうの張僧繇ちょうそうようの絵は、彼以後には比べられる者がないと言われるが、唐の呉道子ごどうしは、その二人を兼ね備えたほど偉大な画家である」と言ったという。
出典
『宣和画譜せんながふ』二
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。