出典:gooニュース
米中新冷戦が猛烈な日本買いを引き起こす…エミン・ユルマズ「日本が再び経済成長期を迎えるこれだけの理由」
長期的に日経平均30万円を予測するエコノミストのエミン・ユルマズさんは「かつて米ソ冷戦で高度経済成長を遂げた日本に再び米中冷戦という追い風が吹いている。そして、フィリピン、ベトナム、メキシコも米中冷戦の恩恵を受けるはずだ」という――。 ※本稿は、エミン・ユルマズ『エブリシング・バブル 終わりと始まり 地政学とマネーの未来2024-2025』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。
冷戦時代へ回帰、軍事協力を強化 ロシアと北朝鮮の新条約公表
今回の新条約で両国の軍事的な協力関係を、冷戦時代の旧ソ連と北朝鮮の関係と同水準にまで引き上げた形だ。ただ、19日の記者発表などで、金氏は「同盟の水準だ」と強調した一方、プーチン氏は「同盟」という表現は使わなかった。 ロシアがウクライナ侵攻を続ける中、これを支持する北朝鮮は武器・弾薬を大量に供与していると欧米などに指摘されている。
冷戦期の「軍事同盟」復活=北朝鮮、新条約に「満足」
協力関係を条約で安定的なものにした上、米ソ冷戦時代のような「軍事同盟の水準」まで引き上げ、日米韓に対抗する姿勢を鮮明にした。 「偉大な条約の締結を大変満足に思う」。侵略を受けた場合の相互支援を定めた新条約に署名後、正恩氏は共同記者発表でこう胸を張った。 日米韓3カ国は、核・ミサイル開発にまい進する北朝鮮に対応するため、安全保障協力を強化してきた。
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