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辞書
１ 「凝縮 (ぎょうしゅく) 2」に同じ。
２ コロイド溶液に電解質を加えると、コロイド粒子が大きくなって沈殿する現象。凝固。凝析。
３ 感情や考えがこりかたまること。
「私の思いは、ただ一点に向かって—されていたのである」〈太宰・チャンス〉
出典：デジタル大辞泉（小学館）
ぎょうけつかく【凝結核】
大気中に含まれる水蒸気が凝縮して水滴を生じるときの核となる微粒子。塵埃 (じんあい) ・塩類の微粒子や炭粉など。核。
出典：青空文庫
･･･「売薬業者は嘘つきの凝結」などと、同業者にまで八つ当った……･･･ 織田作之助「勧善懲悪」
･･･水を、たたきころして凝結させ、千代紙細工のように切り張りして、そ･･･ 太宰治「古典竜頭蛇尾」
･･･は、ただ一点に向って凝結されていたのである。炬燵の上にはお料理の･･･ 太宰治「チャンス」
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凝血
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