出典:gooニュース
2020年の凱旋門賞馬ソットサス、静内に到着 「待ちに待った到着」関係者も安堵 今後は種付け開始のための準備【村本浩平コラム】
◇中央競馬コラム「馬産地インサイ道」(村本浩平) 2020年の凱旋門賞など、G1・3勝を挙げたソットサス(牡9歳)が、3月7日の午後4時半に、種牡馬としての繋養先となる、日本軽種馬協会静内種馬場に到着した。 大阪での輸入検疫を終えたソットサスは、約30時間の行程で静内種馬場に到着。長旅での疲れも見せることなく、堂々とした立ち振る舞いで厩舎へと入っていった。
凱旋門賞馬ソットサスが日本軽種馬協会静内種馬場に到着 3月中旬には供用開始
3歳時に仏ダービーをレコード勝ちし、4歳時には凱旋門賞を優勝。仏ダービーが2100mに短縮された2005年以降、同レース優勝馬として初めて凱旋門賞を優勝した。 現役引退後は愛国のクールモアスタッドで種牡馬入り。母ヌーヴォレコルトの初年度産駒セナスタイル(牝3歳、栗東・安田翔伍厩舎)は1月19日に芝2000m新馬戦を優勝している。
凱旋門賞馬アルピニスタ、スタディオブマン産駒の牡馬を出産
翌22年も仏G1サンクルー大賞と英G1ヨークシャーオークスを制し、秋の凱旋門賞まで連勝を続けた。引退後は24年に初仔となるドバウィ産駒の牝馬を出産している。 ディープインパクト産駒のスタディオブマンは現役時代に仏ダービーを制覇。
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