出典:gooニュース
冬眠前のクマとの遭遇に注意 ブナ凶作で人里にも出没か
山林に入る時はもちろん、ブナの凶作が見込まれる今年は人里でも警戒が必要だという。 環境エネルギー部みどり自然課が2013年から昨年のクマによる人身被害を集計したところ、4月2件、5月4件、6月0件、7月1件、8月2件、9月4件、10月7件、11月1件。10月が最も多く、被害の6割が9~11月に起きていたことが分かった。
ブナが大凶作!クマが人里に出没する恐れも【福島県】
■県野生生物調査官 溝口俊夫 獣医師 「今年2023年の秋なんですが、逆にブナが凶作なんですよ、それも大凶作といわれているので、今年はちょっと危険ですね」 凶作の場合は、秋から冬にかけて、エサを求めるクマが人里に出没するケースが増えると考えられています。
少雨でエサとなる木の実が凶作 エサを求めて山から人里に【福島発】
ほとんど実をつけていない大凶作ほどではないですけども、木によっては5個、10個という感じで豊作にはいかないですけど、凶作ですね」と話す。 記録的な猛暑となった2023年は雨が少なく、クマのエサとなるブナやコナラが前年の1割ほどしか実をつけていないという。このため、クマがエサを求めて人里へ向かってしまうと高橋さんは話す。「やっぱり腹空かすとどうしても里に出てきますよね。
もっと調べる