出典:gooニュース
韓国・尹大統領の刑事裁判開始 検察側の証拠資料は7万ページ
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の「非常戒厳」を巡り、内乱首謀罪で起訴された尹氏の最初の公判準備手続きが20日、ソウル中央地裁で開かれた。尹氏側は「(検察が提出する)膨大な証拠資料に対する立場などとまとめて別途明らかにする」として、起訴内容の認否を明らかにしなかった。 聯合ニュースによると、検察側は「事件の重要性を勘案して少なくとも週2~3回の集中審理」を求めた。証拠資料
韓国・ユン大統領 「刑事裁判」も始まる 内乱を首謀した罪 罷免するかを判断する「弾劾審判の審理」は終盤に差し掛かる
韓国で弾劾審判が続いている尹錫悦大統領をめぐって、内乱を首謀した罪を問う刑事裁判も始まりました。尹大統領は先月、「非常戒厳」宣言をめぐって内乱を首謀した罪で、韓国の現職大統領としては史上初めて起訴されました。こうしたなか、ソウル中央地裁はきょう、初公判の前に争点や証拠を整理する1回目の公判準備手続きを開き、尹氏本人も出席しました。
韓国大統領の刑事裁判開始、尹氏本人も出廷 「捜査記録を確認できていない」と認否は留保
同日午後には、尹氏の罷免の可否を決める憲法裁判所による弾劾審判の第10回弁論も予定されており、弾劾審判と刑事裁判が同時進行する異例の展開となっている。尹氏は1月26日に現職大統領として初めて不訴追特権の例外に当たる内乱罪で起訴された。内乱首謀罪で有罪となれば、死刑や無期懲役、無期禁錮が科される。
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