出典:gooニュース
新卒初任給の引き上げラッシュで給与“逆転”も?中高年社員から漏れる「仕事教えるからおごれ」の複雑心境
新卒社員の初任給引き上げラッシュが止まらない。 「大和ハウス工業」は20日、新卒の初任給を一律10万円引き上げると発表。同社の大卒社員の初任給は35万円になる見通しだ。 同社は2008年から早期退職優遇制度(キャリアデザイン支援制度)を導入。
新卒初任給25万円→35万円、大和ハウス、年収10%引き上げ
同日入社予定の新卒社員の初任給は、月額25万円から同35万円に引き上げる。業績に左右されない月給の水準を高め、若年・中堅層への配分を厚くして、採用環境が厳しい中でも成長を担う人材を確保する。 給与水準改定の対象者は正社員約1万6000人。月給の平均昇給率は23・5%、平均昇給額は9万2945円。 現在、社員の年収に占める月給と賞与の割合は6対4という。
大和ハウス、初任給10万円上げ
大和ハウス工業〈1925〉は20日、新卒の初任給を一律10万円引き上げると発表した。建設業界は人手不足が続いており、同社は厳しい採用環境の中で優秀な人材の獲得を目指す。今年4月から適用し、大卒社員の初任給は35万円となる。入社2年目以降に関しても正社員を対象に基本給を底上げするベースアップ(ベア)を行い、年収を平均10%引き上げる。
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