dポイントと交換できるWelcome!スタンプをあつめよう
辞書
《元来は本官のある者が別の役を兼ねて当たる意》
1 検非違使 (けびいし) 庁・蔵人所 (くろうどどころ) など、令外 (りょうげ) の官の長官。
2 平安時代以降、親王家・摂関家などの政所 (まんどころ) の長官。
3 鎌倉幕府の政所・侍所 (さむらいどころ) などの長官。
4 僧官の一。東大寺・興福寺などの大寺に置かれた長官で、一山の寺務を統轄した。のちには、熊野・石清水・北野などの諸社にも置かれた。
5 盲人の官名の一。検校 (けんぎょう) の下位。
6 《院の厩 (うまや) 司の別当から転じて》馬丁。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
べっとうじ【別当寺】
神社に付属して置かれた神宮寺 (じんぐうじ) の一。別当が住した。
べっとうせん【別当宣】
検非違使の別当が出す公文書。勅宣に準じるものとされた。
べっとうだい【別当代】
別当の代行をする人。
出典:青空文庫
・・・天王寺の別当、道命阿闍梨は、ひとりそっと床をぬけ出すと、経机の前・・・ 芥川竜之介「道祖問答」
・・・ここの別当橋立寺と予て聞けるはこれにやと思いつつ音ない驚かせば、・・・ 幸田露伴「知々夫紀行」
・・・り成立ち、飯綱権現の別当ともいうべきものになったのであり、徳川初・・・ 幸田露伴「魔法修行者」
もっと調べる
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
11位
12位
13位
14位
15位
過去の検索ランキングを見る