出典:gooニュース
FRBの勝利宣言程遠い、大幅利上げ想定=ミネアポリス連銀総裁
一方で、急速な利上げによって米国が「近い将来」にリセッション(景気後退)に陥る可能性があると言及。ただ、そのリスクは自身の考えを阻むものではなく、インフレ率を「2%に回帰させる必要がある」と語った。
シカゴ連銀総裁、「来年も利上げ続く」-インフレ率2%目標達成へ
これを受け、市場では連邦公開市場委員会(FOMC)が9月20、21両日に開催する次回会合での0.75ポイント利上げを織り込む動きが後退した。米CPIは予想以上に減速、エネルギー価格低下-利上げ圧力緩和 (3) 同総裁は7月CPIについて、インフレに関する「初めての前向きな指標」だと指摘。ただ、インフレ率は依然として「容認できないほど高い」とも語った。
FRB、来年末までに4%への利上げ想定=シカゴ連銀総裁
エバンズ総裁は9月の利上げ幅縮小を支持するかについては明確に示さなかったものの、年末までに3.25%─3.5%とするには、向こう4カ月で必要な利上げ幅は1%ポイントにとどまる。一方、市場では23年中盤に政策金利が3.75%に達した後は、利下げが実施されるとの見方が出ているため、エバンズ総裁が示した来年末時点の政策金利予想は市場よりもタカ派的となる。
もっと調べる