前略（ぜんりゃく）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

ぜん‐りゃく【前略】
の解説

１文章の前の部分を省略すること。→後略 →中略

２手紙文で、冒頭の時候のあいさつなどを省くという意で用いる語。冠省 (かんしょう) 。

類語

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

前略の例文(10)

出典：青空文庫

･･･――前略、当寺檀那、孫八どのより申上げ候。入院中流産なされ候御婦･･･泉鏡花「神鷺之巻」
･･･「前略お互いに知れきった思いを今さら話し合う必要もないはずですが･･･伊藤左千夫「春の潮」
･･･に思い、開き見ると、前略我等両人当所に於て君を待つこと久しとは申･･･国木田独歩「恋を恋する人」

もっと調べる

前略の前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。