加え（くわえ）とは？意味・読み方・使い方

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くわえ〔くはへ〕【加え】
の解説

１増しふやすこと。

２酒を銚子などに注ぐこと。また、注ぐのに用いる器。
1. 「銚子、—の酒過ぎて」〈浮・一代男・八〉

３婚礼などのとき、2を持って本酌人を助ける役の者。
1. 「花嫁君に二度つぎて…—は六足歩み寄る」〈浄・国性爺後日〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

加えの慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

くわえざん【加え算】

足し算のこと。寄せ算。

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加えの例文(39)

出典：青空文庫

･･･馬は、左近をも一行に加えたい気色を隠す事が出来なかったのであった･･･芥川竜之介「或敵打の話」
･･･して、それに四段歩を加え始めた。しかし待ち遠しそうに二人からのぞ･･･有島武郎「親子」
･･･常なる侮辱をでも妻に加えられたように。「なんだってそんな事を言う･･･著:アルチバシェッフミハイル・ペトローヴィチ訳:森鴎外「罪人」

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加えの前後の言葉

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