労り（いたわり）とは？意味・読み方・使い方

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意味
例文
慣用句
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いたわり〔いたはり〕【^▽労り】
の解説

１いたわること。思いやりの気持ちで接すること。「—の言葉を掛ける」

２（「功り」とも書く）苦労すること。骨折り。手柄。
1. 「何の—もなく建てたる寝殿の」〈源・松風〉

３病気。
1. 「山吹は—あって都にとどまりぬ」〈平家・九〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

労りの例文(3)

出典：青空文庫

･･･しいというではなし、労りようがないのでございますよ。それでね、貴･･･泉鏡花「湯女の魂」
･･･に大人びて、逆に彼を労り、母親ぶり「貴女に判らないこともあるので･･･宮本百合子「或る日」
･･･守る良人と妻とが互に労り評価し愛しつつ、傍ら子供らへの心くば･･･宮本百合子「知性の開眼」

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