どうぶつほうおんたん【動物報恩譚】
人から恵みや恩を受けた動物が、恩返しとしてその人に幸福や名声を報いるという昔話の一類。「鶴女房」「文福茶釜」など。
どうぶつほかんけいかく【動物保管計画】
⇒ズーストック計画
どうぶつゆし【動物油脂】
動物体から採る油脂。魚油・鯨油・牛脂・豚脂など。
どうぶつゆらいかんせんしょう【動物由来感染症】
⇒人獣共通感染症
どうぶつろう【動物蝋】
蝋のうち、動物性のもの。蜜蝋・羊毛蝋など。
どうぶつあいごかんりほう【動物愛護管理法】
⇒動物愛護法
どうぶつあいごほう【動物愛護法】
《「動物の愛護及び管理に関する法律」の略称》動物の虐待の防止、動物の適切な取り扱いなどについて定めた法律。動物の生命を尊重し愛護すること、動物による人の生命・身体・財産への侵害を防止することを目的とする。昭和48年(1973)制定。動物への虐待や遺棄は犯罪とされ、みだりに殺傷した者は1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられる。
どうぶつカフェ【動物カフェ】
猫やウサギなどの小動物に触れて楽しむことができる店。または、犬などのペットを同伴できる喫茶店。→キャットカフェ →ドッグカフェ
どうぶつせいしゅうごうはい【動物性集合胚】
動物の胚に人間の細胞を注入したもの。たとえば特定の臓器を作ることができないブタの胚に人間のiPS細胞を導入し、これをブタの子宮に移植することで人間に由来する臓器を作ることができると考えられている。 [補説]平成13年(2001)に施行されたクローン技術規制法では移植臓器の基礎研究に限り集合胚の作製が認められているが、胚の成長は14日間までに制限され、また人間や動物の子宮への移植が禁止されている。再生医療への応用を進めるため、平成25年(2013)、日本政府の生命倫理専門調査会が集合胚の作製と子宮への移植を容認した。
どうぶつげんせいかんせんしょう【動物原性感染症】
⇒人獣共通感染症