勝手が違う
自分の慣れたやり方や経験したこととようすやぐあいが違っていてとまどう。
勝手な熱を吹く
自慢や、自分に都合のいいことなど、言いたい放題のことを言う。
かってかた【勝手方】
1 台所。食物を調理する所。また、その係の人。 2 台所に近い方。下 (しも) の座。 3 江戸幕府の職制中の分掌名。勘定奉行をはじめ老中・若年寄などのうち、もっぱら財政を担当したもの。
かってきまま【勝手気儘】
[名・形動]他人のことは気にせず、自分のしたいように行動すること。また、そのさま。「—な一人暮らし」「—に振る舞う」
かってぐち【勝手口】
1 台所の出入り口。また、外から台所に通じる出入り口。 2 茶室で、亭主が出入りする口。客が出入りする躙 (にじ) り口に対していう。茶道口。
かってしだい【勝手次第】
[名・形動]自分の思いどおりにすること。勝手きままに振る舞ってよいこと。また、そのさま。「—なことをする」「どうしようと君の—だ」
かってむき【勝手向き】
1 台所に関すること。「—のことは不得意だ」 2 暮らし向き。「毎月—が苦しい」
かってもと【勝手元/勝手許】
1 台所。台所のほう。「—がなにやら騒がしい」 2 暮らし向き。「—は不如意だ」 3 台所仕事。食事のしたく。「清三は階下で父親を手伝って—をして居た」〈花袋・田舎教師〉
かってれん【勝手連】
勝手に集まって、ある人物や運動を応援する人たちの集団。特に選挙の候補者を支持する団体のこと。 [補説]昭和58年(1983)の北海道知事選で革新系候補横路孝弘を応援する若者たちが「勝手に連帯する若者連合」と名乗って支持活動をしたことから。
かってアプリ【勝手アプリ】
携帯電話やスマートホン向けアプリケーションソフトのうち、一般ユーザーが独自に作成・公開するソフトのこと。通信事業者などがコンテンツ配信サービスを通じて提供する正規のソフトに対していう。選別や規制の行われる通信事業者のサービスを介さず、勝手に公開していることからの名。一般アプリ。非公式アプリ。野良アプリ。