かがくたんさ【化学探査】
地表付近の水やガスを分析し、微量成分の濃度や分布を調べ、地質構造や鉱床の存在を探ること。化学探鉱。
かがくちょうみりょう【化学調味料】
「旨み調味料」の旧称。
かがくてき【化学的】
[形動]ある現象が、物質の構造・性質・変化など、化学に関連する性質を有するさま。「—な変化」
かがくてきかんかく【化学的感覚】
化学物質の刺激によって起こる感覚。味覚・嗅覚など。
かがくてきさんそようきゅうりょう【化学的酸素要求量】
《chemical oxygen demand》河川水などの汚れの度合いを示す指標の一。水中の有機物などを、過マンガン酸カリウムなどの酸化剤で酸化するときに消費される酸素の量。水1リットル当たりのミリグラム数を測定し、mg/lで表す。値が大きいほど有機物が多く、汚染が進んでいる。COD。
かがくてきふうか【化学的風化】
地表の岩石が化学的に変化し、造岩鉱物が粘土などに変わること。高温多湿の地域で著しい。
かがくでんたつぶっしつ【化学伝達物質】
⇒神経伝達物質
かがくでんち【化学電池】
物質の化学反応によって放出されるエネルギーを電気エネルギーに変換する電池。充電のできない一次電池と、充電可能な二次電池がある。
かがくてんびん【化学天秤】
化学の定量分析に使用される精密なてんびん。0.1ミリグラムの桁まで測定できる。
かがくとうりょう【化学当量】
化学反応における、元素または化合物の基本量。 1 酸素の2分の1グラム原子と化合する元素の量。原子量を原子価で割ったもの。 2 酸の化学式量を、酸として作用する水素原子数で割ったもの。あるいは塩基の化学式量を塩基として作用する水酸基数で割ったもの。 3 酸化剤・還元剤の化学式量を酸化還元反応によって移動する電子数で割ったもの。