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辞書
出典:デジタル大辞泉(小学館)
きたばたけあきいえ【北畠顕家】
[1318〜1338]南北朝時代の公卿・武将。親房の長男。陸奥守 (むつのかみ) として義良 (のりなが) 親王を奉じ、奥羽に下向したが、足利尊氏の反乱により西上、尊氏を九州に追った。のち任地に帰ったが、再度上洛の尊氏と戦い、和泉で戦死。
きたばたけあきのぶ【北畠顕信】
[?〜1380]南北朝時代の武将。親房の次男。春日少将と称する。兄顕家の死後、鎮守府将軍となり、父親房と奥羽に転戦。父の帰還後も奥州で戦ったが勝利できず、吉野に帰った。
きたばたけあきよし【北畠顕能】
[?〜1383]南北朝時代の武将。親房の三男。伊勢国守となり、伊勢南軍の総帥。
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出典:青空文庫
・・・にあった家を畳んで、北畠のみすぼらしいアパートへ移り、洋裁学院の・・・ 織田作之助「旅への誘い」
・・・楠や北畠が絶えたは惜しいが、また二方が世に秀れておじゃるから……・・・ 山田美妙「武蔵野」
・・・われるが、その内容は北畠親房などと同じような正直・慈悲の政治理想・・・ 和辻哲郎「埋もれた日本」
北畠准后
北畠親房
北畠具教
北畠満雅
北畠八穂
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