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法華経に説かれる10人の羅刹女。初め、人の精気を奪う鬼女であったが、のちに鬼子母神らとともに仏の説法に接し、法華行者を守る神女となった。藍婆 (らんば) ・毘藍婆 (びらんば) ・曲歯 (こくし) ・華歯 (けし) ・黒歯・多髪・無厭足 (むえんぞく) ・持瓔珞 (じようらく) ・皐諦 (こうたい) ・奪一切衆生精気。十羅刹。

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