千変万化の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

せんぺん-ばんか【千変万化】

局面や状況などがさまざまに変化してきわまることがないこと。▽「千」「万」は数量の多いことを表す。「変化」が千も万も起こるという意味。「変」は「べん」とも読む。

出典

『列子れっし』周穆王しゅうぼくおう

句例

千変万化する国際情勢

用例

千変万化の文体を用いて千変万化の思いを吐くもの之これを完全の才筆というとスペンサー翁おうはいわれき。たゞ一種文に偏するものは<坪内逍遥・小説神髄>

類語

変幻自在

対義語

一本調子 千篇一律

活用形

〈―スル〉

千変万化の解説 - 学研 四字熟語辞典

せんぺんばんか【千変万化】

さまざまに移り変わって、目くるめく変化をし続けていること。

注記

「千万の変化」を、並べ替えて作ったことば。「せんべんばんか」とも読む。

出典

『列子れっし』周穆王しゅうぼくおう

類語

変幻自在

対義語

一本調子 千篇一律

千変万化の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

せんぺん‐ばんか〔‐バンクワ〕【千変万化】

［名］(スル)さまざまに変化すること。「世情が—する」

「せんぺん【千変】」の全ての意味を見る

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。