卜筮(ぼくぜい)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・相手は「まあ卜筮よりは骨相のほうがましだろう」と言っているようであった。この二人の話を聞いてからなるほどそんな事もあろうかと思って試みに当代ならびにその以前の廟堂諸侯の骨相を頭の中でレビューしながら「大臣顔」なるものの要素を分析しようと試み・・・
寺田寅彦
「自由画稿」
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・・・たとえば、儒者が易経を講ずれども、ただその論理を講ずるのみにして、卜筮を弄ぶを恥ずるが如し。その仏を駁撃するはあたかも儒者流の私なれども、この私論の結果をもって惑溺を脱したるは、偶然の幸というべし。支那の儒者も孔孟の道を尊び、日本の儒者・・・
福沢諭吉
「物理学の要用」
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