卯の花（うのはな）とは？意味・読み方・使い方

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う‐の‐はな【^×卯の花】
の解説

１ウツギの白い花。また、ウツギの別名。うつぎのはな。《季夏》「—のこぼるる蕗の広葉かな／蕪村」

２豆腐のしぼりかす。おから。きらず。

３「卯の花襲 (がさね) 」の略。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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卯の花の例文(9)

出典：青空文庫

･･･粉の白く見えたるは、卯の花や縅し毛ゆらり女武者　としるせりとぞ。こ･･･泉鏡花「一景話題」
･･･と辻惑いに吹迷って、卯の花を乱すばかり、颯と、その看板の面を渡った･･･泉鏡花「開扉一妖帖」
･･･と重詰の豆府滓、……卯の花を煎ったのに、繊の生姜で小気転を利かせ、･･･泉鏡花「木の子説法」

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