げんしいっしんかん【原始一神観】
未開民族にも至高神信仰や一神教が存在し、それが宗教の原初形態であるとする宗教学説。
げんしかんすう【原始関数】
関数F(x)の導関数がf(x)であるときの、F(x)のこと。f(x)の不定積分。
げんしきょうさんせい【原始共産制】
階級分化の行われる以前の原始社会に存在したと推定される社会体制。血縁関係を基礎に土地や生産手段を共有し、共同で生産・分配・消費を行うもの。
げんしきょうどうたい【原始共同体】
原始社会における血縁・地縁を中心にした単純な共同体。
げんしさんぎょう【原始産業】
1 原始時代に行われた産業。狩猟・漁業や、初期の牧畜・農業など。 2 天然資源の発掘・獲得を目的とする産業。農業・漁業・鉱業など。
げんしじだい【原始時代】
文明が開けず、人間が原始的な生活を営んでいた時代。有史以前をさしていう場合が多い。
げんししゃかい【原始社会】
1 原始時代の社会。 2 近代・現代における未開民族の社会。→未開社会
げんししゅうきょう【原始宗教】
原始・未開社会で行われる宗教。特定の開祖がなく、儀礼が公共的に行われ、法・政治・経済・道徳・慣習などと密接にかかわる。アニミズム・マナイズム・トーテミズムなどの形態をとる。未開宗教。
げんししゅとく【原始取得】
ある権利を、他人から引き継がないで、新しく取得すること。先占取得・遺失物拾得・時効取得など。→承継取得
げんしじん【原始人】
原始時代の人間。また、未開・未発達の段階にある人類。