出典:gooニュース
分析中の燃料デブリを初公開 原子力機構研究施設
日本原子力研究開発機構は20日、茨城県大洗町の研究施設で分析している東京電力福島第1原発2号機の溶融核燃料(デブリ)を報道陣に公開した。デブリは東電が昨年11月、事故後初めて試験的に採取。実物が公開されるのは初めて。 取り出されたデブリは全長約9ミリ、重さ約0.7グラム。機構はそのままの状態で外観などを調べた後、砕いて1月末までに大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県)など4
砕いたデブリの写真公開 原子力機構、断面に黒色や光沢も
日本原子力研究開発機構は30日、東京電力福島第1原発から試験採取した溶融核燃料(デブリ)を砕いた写真を公開した。断面には黒色や光沢のある部分が確認された。砕いたデブリは、ほかの研究機関にも分配されており、詳細な分析を続ける。 機構によると、昨年末までに約250グラムの棒状のステンレスで、全長約9ミリ、重さ約0.7グラムのデブリを砕き、長さ約7ミリの塊や粒などに分けた。放射線量
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