出典:gooニュース
渤海海域の秦皇島33-1油田、1日の原油生産量が過去最高を記録
【新華社天津2月21日】中国石油大手、中国海洋石油集団の天津分公司はこのほど、渤海海域の秦皇島33-1油田が海底と海上からの効率的な協同開発により、1日当たりの原油生産量が210トンを超え、過去最高を記録したと明らかにした。 同油田は渤海の中西部海域に位置し、平均水深は21メートルで、渤海海域の典型的な小規模限界油田とされる。
原油先物は堅調、米需要への期待とロシアの供給懸念で
また、ロシアによると、カザフスタンからの原油輸出の主要ルートであるカスピ海パイプライン・コンソーシアム(CPC)の原油フローは、ウクライナの無人機によるポンプ設備への攻撃を受け、18日に30─40%減少した。業界筋が20日に明かしたところによると、それでもカザフスタンは石油汲み上げ量が過去最高になった。
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ロシアとウクライナ戦争が終結すれば供給量が増加するなどの思惑も強まっていたが、一部では、制裁が緩和されてもロシアの原油生産が大幅に増加する可能性は低いとの見解なども伝わっているもよう。また、OPECプラスが4月以降の増産を先送りする可能性なども指摘されているようだ。
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