出典:gooニュース
コンゴ反政府武装勢力 “停戦”宣言も東部の町を掌握
アフリカ中部のコンゴ民主共和国で、政府軍との戦闘を続ける反政府武装勢力が一方的に宣言した「停戦」を破り、新たに東部の町を掌握しました。コンゴ民主共和国の反政府武装勢力「M23」は今月3日、「人道的な理由で4日から停戦を宣言する」との声明を発表していました。
反政府勢力側が一方的に停戦を宣言 政府側、国連人権理事会に緊急会合を要請 コンゴ民主共和国
政府軍と反政府勢力が衝突するコンゴ民主共和国で、反政府勢力側が4日から停戦すると一方的に宣言するなか、政府側が、国連人権理事会に緊急会合を要請しました。コンゴ民主共和国の反政府勢力「M23」は「人道上の理由により4日から停戦する」と一方的に発表しています。
コンゴで戦闘、900人死亡 反政府勢力「人道上の理由」で一方的に停戦表明
【カイロ=佐藤貴生】アフリカのコンゴ(旧ザイール)で1月以降、反政府勢力「3月23日運動(M23)」と政府軍の戦闘が激化し、英BBC放送(電子版)によると東部の最大都市ゴマ周辺で少なくとも900人が死亡した。M23は3日に声明を出し、「人道上の理由」で4日から停戦すると一方的に表明した。政府の対応など先行きは不透明で、戦闘が収束するかは見通せない。
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