出典:gooニュース
白菜などの収穫期を調整する化合物発見 食料増産に期待 奈良先端大
春を迎えて桜などの開花が待たれる中、白菜など多くの野菜が属するアブラナ科の植物の開花を制御できる化合物を奈良先端科学技術大学院大(奈良県生駒市)の研究チームが発見した。開花を遅らせることで、その分の栄養を使って葉を成長させて大きく育てたり、収穫時期をずらしたりすることが将来的に期待できるという。 研究チームが着目したのは「脱春化」と呼ばれる現象。多くの温帯の植物は冬の寒さが一定期間続
「砂漠の人参」ニクジュヨウ、春の収穫期迎える 中国・新疆チャルチャン県
【新華社ウルムチ3月24日】中国新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州且末(チャルチャン)県では、栽培面積8万3千ムー(約5600ヘクタール)に及ぶ薬用植物のニクジュヨウが収穫期を迎え、生産者らは広大な砂漠で収穫作業に追われている。 ニクジュヨウは「大蕓(だいうん)」とも呼ばれ、乾燥に強い低木の梭梭(ソウソウ)やギョリュウの根に寄生して育つ。
「宇宙の種」収穫期迎える 中国海南省三亜市
【新華社三亜3月24日】中国初の再使用可能な帰還型技術試験衛星「実践19号」に搭載され、宇宙を旅した作物の種子が海南省三亜市崖州区の国家南繁科学研究育種基地で収穫期を迎えた。厳選された種は宇宙環境下で変異を生じており、地上で育種選抜が行われた。海南島特有の栽培条件によって成長に要する時間が短くなり、育種効率が向上した。
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