出典:gooニュース
苔むす鎌倉の古刹に初夏の趣 静寂にたたずむ石段や石垣、灯篭まで暗緑色に覆われて 彩時記~5月・皐月
若葉の萌黄(もえぎ)色が美しい季節。夏日に迫る暑さの中、古都・鎌倉で「苔(こけ)寺」と呼ばれる妙法寺(神奈川県鎌倉市)を訪ねた。静寂にたたずむ石垣、石灯籠、大木の幹までが苔で覆われている。息をのんだのが、仁王門をくぐって見上げた「苔石段」の風景だ。薄紫色をしたシャガ(アヤメ科)の花が群れ咲く。その間を、苔むした石段が天へと延び、木漏れ日が優しく浮かび上がらせる。「苔
住職怒り「定休日なのに…」京都の古刹で起きた中国人侵入事件、自衛迫られる観光地
昨年の訪日客数が過去最高の3686万人に達し、オーバーツーリズム(観光公害)対策が急務となる中、京都の古刹(こさつ)で憂慮すべき事態が起きた。中国人観光客が休山日(定休日)だった寺の境内に石垣をよじ登って侵入し、建造物侵入容疑で逮捕された。寺では同様の不法侵入が相次ぎ、対策を模索していた矢先のこと。「本当に腹が立つ」と住職。
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