1. 他の語と複合して用いる。

    1. ㋐物と物とを合わせること。「背中—」「顔—」

    2. ㋑比べて優劣を争うこと。「物—」「歌—」

  1. 釣りで、当たりがあったときに、魚の口に針がかかるようにする操作。さおの穂先をすばやく持ち上げる動作など。

  1. 婚姻

    1. 「—の事ありて、同じ里より年かまへなる女房を持ちしに」〈浮・諸国ばなし・四〉

  1. 《飯に取り合わせる物の意》おかず。副食物。

    1. 「—いと清らに調じて」〈宇津保・国譲下〉

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。