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合（い）の手／相の手／間の手（あいのて） とは？ 意味・読み方・使い方

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あい‐の‐て〔あひ‐〕【合（い）の手／相の手／▽間の手】
の解説

  1. １ 邦楽で、歌と歌の間に、三味線などの伴奏楽器だけで演奏する部分。

  1. ２ 歌や踊りの調子に合わせて入れる手拍子や囃子詞 (はやしことば) 。

  1. ３ 相手の動作や話の合間に挟む別の動作や言葉。「—を入れる」

[補説]「相槌を打つ」と混同して、「合いの手を打つ」とするのは誤り。
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出典：デジタル大辞泉（小学館）

合の手 のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［美術・音楽］の言葉

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合の手 の例文(4)

出典：青空文庫

  • ･･･花節の三味から声色の合の手まで勤めてくたくたになっているところを、･･･ 織田作之助「夫婦善哉」

  • ･･･風が、ごくごく静穏な合の手を弾いている。「頭がそろそろ禿げかかって･･･ 幸田露伴「太郎坊」

  • ･･･もできると同時に、真間の手児奈やウェルテルの歌を作ることもできるの･･･ 寺田寅彦「科学と文学」

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