出典:gooニュース
広島訴訟原告側が上告 衆院選「合憲」に不服
2024年衆院選を巡り広島、山口両県の全選挙区の選挙無効を求めた「1票の格差」訴訟で、升永英俊弁護士のグループは3日までに、「合憲」と判断した2月21日の広島高裁判決を不服として最高裁に上告した。同28日付。 広島高裁は、新区割り制度は国会で考慮できる諸要素を踏まえて定められ、投票価値平等の要求に反しないと判断した。
1票の格差、合憲15件目=昨年衆院選巡る訴訟―仙台高裁
倉沢守春裁判長は選挙は合憲だったと判断し、請求を棄却した。 二つの弁護士グループが全国14の高裁・支部に計16件の訴訟を起こしており、これまでに判決が出た15件はいずれも合憲となった。3月7日の福岡高裁で全ての判決が出そろい、年内にも最高裁で統一判断が示される見通し。
24年衆院選、「合憲」15件に 1票の格差訴訟、仙台高裁
昨年10月の衆院選は最大2.06倍の「1票の格差」を是正せずに行われ憲法違反だとして、秋田を除く東北5県の有権者が計18小選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、仙台高裁(倉沢守春裁判長)は28日、「合憲」と判断し請求を棄却した。全国14の高裁・高裁支部に計16件起こされた訴訟のうち、同日までの判決15件は全て合憲判断。残る1件は3月7日、福岡高裁で言い渡される。
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