がっしょうおよぎ【合掌泳ぎ】
両手を合わせて水上に出したまま泳ぐ立ち泳ぎ。合掌。
がっしょうぐみ【合掌組】
⇒合掌2
がっしょうづくり【合掌造(り)】
民家の建築様式の一。岐阜県の白川郷、富山県の五箇山 (ごかやま) にみられる。草葺 (くさぶ) き切妻造りあるいは入母屋 (いりもや) 造りで、巨大な合掌を小屋組とするもの。屋根裏が3、4階に及び、蚕室などに用いる。
がっしょうどりい【合掌鳥居】
⇒山王 (さんのう) 鳥居
がっしょうひねり【合掌捻り】
相撲のきまり手の一。両手のひらで相手の首を挟みつけるか、または脇の下から差した手と肩越しの手を相手の背で組み合わせ、左右いずれかにひねって倒す。
がっしょうどぐう【合掌土偶】
縄文時代の土偶。青森県八戸市の新井田川右岸に位置する風張 (かざはり) 遺跡の、縄文時代後期後半の竪穴住居跡から完全形で出土した。座った状態で両腕を膝の上に置き、両手の指を胸の前で組んだ人物像。平成21年(2009)国宝に指定。