よしおかけんぼう【吉岡憲法】
剣術吉岡流の歴代当主が世襲した名。初代は直元。染織の技術も相伝し、4代目憲法(直綱)が憲法染 (けんぼうぞめ) を考案したとされる。
よしおかぞめ【吉岡染】
⇒憲法染 (けんぼうぞめ)
よしおかたかよし【吉岡隆徳】
[1909〜1984]短距離走者。島根の生まれ。昭和7年(1932)ロサンゼルスオリンピックの100メートル競走で6位に入賞、日本初の短距離種目入賞で、暁の超特急とよばれた。
よしおかやよい【吉岡弥生】
[1871〜1959]医学者。静岡の生まれ。済生学舎を卒業、東京で開業。明治33年(1900)東京女医学校(現在の東京女子医科大学)を創立。女性医学者の育成、女性の社会的地位の向上に寄与した。
よしおかりゅう【吉岡流】
室町時代後期に興隆した剣術の一流派。当主は憲法 (けんぼう) の名を世襲。小太刀 (こだち) を得意とした。憲法流。
よしおかおさむ【吉岡治】
[1934〜2010]作詞家。山口の生まれ。サトウ・ハチローに師事。代表作は歌謡曲「真赤な太陽」「さざんかの宿」「天城越え」、童謡「あわてんぼうのサンタクロース」など。紫綬褒章受章。