奈良県中部、大峰山脈北端の尾根の称。南朝の所在地で史跡に富み、また金峰山寺 (きんぶせんじ) (蔵王堂)があり、修験道の根拠地。桜の名所で、平安中期から寄進により植えられた。平成16年(2004)「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典:青空文庫

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