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辞書
平安後期から中世にかけての名田 (みょうでん) 所有者。領主に対して年貢・夫役 (ぶやく) などの負担の義務を負う一方、家族・所従・下人などに名田を耕作させた。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・だが、毎年の元旦に町名主の玄関で叩頭をして御慶を陳べるのを何より・・・ 内田魯庵「淡島椿岳」
・・・父親は馬場下町の名主で小兵衛といった。別に何も商売はしていなかっ・・・ 夏目漱石「僕の昔」
・・・土地における地頭とか名主とかいうものが権力をもっております。お百・・・ 宮本百合子「幸福の建設」
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