めいじんかたぎ【名人気質】
「名人肌」に同じ。
めいじんげい【名人芸】
名人にしかできないような高度な技芸。
めいじんじょうず【名人上手】
その技芸で、他の人以上に優れた技能を持っている人。名人とも上手ともいわれる人。
めいじんせん【名人戦】
1 囲碁の七大タイトル戦の一。昭和37年(1962)創設。タイトル保持者とリーグ戦優勝者が七番勝負で対決し、勝者が名人のタイトルを手にする。連続10期以上タイトルを獲得した棋士は現役で、連続5期または通算10期獲得した棋士は現役で60歳以上に達したときまたは引退時に、名誉名人を名乗ることができる。 2 将棋の八大タイトル戦の一。昭和12年(1937)創設。タイトル保持者と順位戦の優勝者が七番勝負で対決し、その勝者が名人のタイトルを獲得する。通算で5期以上、タイトルを獲得した棋士には永世名人を名乗る資格が与えられる。
めいじんはだ【名人肌】
名人といわれる人に特有の肌合い。がんこであったり、利害に恬淡 (てんたん) としていたりする気質上の傾向。名人気質 (かたぎ) 。